ドラマーのまきおのブログ

とあるドラマーのブログ。大学院中退〜新卒で人材業〜そしてフリータへ

ドラムなんて所詮そんなもん。 ポジティブに。

深夜、なんとなく寝たくなくなったので、久々にブログを書いてみます。

 

最近サポートで演奏することが増えました。

(メンバーにドラマーがいないバンドやシンガーソングライターのバックで演奏することです)

サポートをすればするほど、お客さんにとってドラマーがだれでどんなドラム叩いているかなんてどうでもいいことだなと、最近は思うようになりました。

 

いや、気にする人もいると思うよ?ドラムが変わることでバンドがこう変わった!とか、言われることももちろんあるし。

でもそういう視点で見てる人って結局は相当のミュージックラバーかバンドマンかドラマーくらいのもんで。

 

これが正規のバンドメンバーとなればまた別です。3人なら3人、4人ならその4人が主人公なので、誰が演奏しているのか?は演奏の上手い下手以上に重要なことだと思います。

でも例えばいきものがかりのライブでドラム誰が叩いているかなんて、いきものがかりのファンで意識する人ほとんどいないでしょう。

 

いい意味で、「ドラムなんてそんなもん」って思ってます。

シンバル持ち込もうがスネアのチューニング変えようがお客さんにゃほぼ関係ない。

 

んじゃぁ、サポートドラマーの役目って何かって言うと、

徹底的に歌う人のためにいるんだと思うんよね。

 

歌う人やバンドメンバーが”最高!”って思えること。

そう思える仲間になれるかどうかが、ドラマーの唯一の仕事。

それでボーカルなりメンバーの気持ちが上がればいいライブになり、それを見たお客さんにもいいライブに映る。

ドラマーがいいからお客さんが喜ぶのではなくて、フロントマンやバンドメンバーが輝くことで、いいライブになるんやと思う。

シンバル持ち込んで、素晴らしいサウンドやビートが出せて、歌いやすく乗りやすいサウンドが作れるなら、持ち込めばいいやん。

ドラマーがお客さんに与える影響は、ある意味間接的なんじゃないかな。

(もちろんパフォーマンスとか、視覚的な影響は直接あるとは思う。)

 

「俺を見てくれ!」「俺のフレーズかっこいいだろ!」って感じで叩いているドラマーの音は、やっぱり気持ちよくない。

ドラマーのあるべきはそこじゃない。

あくまで僕がやっていきたい、歌ものやポップスという世界では。

 

実を言うと、僕もそういう気持ちがめちゃくちゃ強い人です。

我欲が前に出ないよう、歌を最善に考えられるよう、絶賛努力中。

 

まだまだ不完全な僕を使ってくれたバンド、アーティストのみなさん。

普段うまくいえないのでなかなか口にしないけど、

大好きです。

みなさんの音楽のいいところを少しでも伝えられるように、もっと鍛えていきます。徹底的に。

 

これからも、よろしくお願いします。

たくさんの”はじめて”を終えて。

お久しぶりです。まきおです。

 

気づけば年も末ですね。

仕事を辞めてもうすぐ半年。

。。。。えっ!?半年!?

早すぎますねぇ。。。

みなさん僕のことお忘れではないでしょうか。

 

 

11月頭あたりから、

サポートバンドの初ライブが続きました。

 

It will be rainy (but I go、

ミナワ、

スーパーノア、

ツバクラメ 星屑オーケストラ

 

”はじめて”のライブは、いつも緊張するし、

力が入ってしまうものです。

 

初めてのバンドでのライブ

初めての打ち込み

初めてのインストアライブ

初めてのジャンル

初めてのバイオリンやチェロとの共演

 

たくさんの”はじめて”を乗り越えることで、

人って成長していくんだなぁと

そんな某おむつのCMみたいなことを思いました。笑

 

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これらのバンドの初ライブを成功できたことは、

僕にとってすごく自信になるなぁと。

あんなに自分以外のバンドで演奏することを恐れていた自分からは

想像もできないような心境です。

 

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勿論、まだまだ未熟で、演奏も荒くて、

やればやるほど課題が増えていく一方なんですけど、

そこから逃げずに、怖いはずの”はじめて”を経験して

経験値を蓄えていくことで、

プロとしての対応力が身についていくのかなと。

そんな道が見えたので、

自信になると思ったのです。 

 


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そしてなにより、

キャリアもなにもない僕に演奏の場を与えてくれる、

バンドのみんなになによりも感謝です。

演奏する場、一緒に演奏する人がいないと生きている意味がないのがドラマーという生き物で、

成長もなにもできないので

今の状況はほんとに、ありがたい。

しかもいいバンドばっかり。

すげぇなぁ、めっちゃいいなぁと思うアーティストしかサポートしてない。

嫌々やることなんて一回もない。

バンドと仕事には、つくづく恵まれていると思います。

 

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色んなバンドでライブする中で

ステージと演者と、、空間が溶け合って一つの塊になるような、

そんな感覚をそれぞれのバンドで経験しました。

上手くは伝えられないけど、

バンドって本当にスペシャルな力をもっているなぁ。

 

演奏していて、気持ちが盛り上がって

顔を上げた瞬間、

みているお客さんも笑顔になる。

そんな瞬間がたまらなく好きです。

 

これからもスペシャルな瞬間を生み出せるように、

精進してまいります。

 

 

僕の年内のスケジュールはこんな感じ。


12/12 大阪 club vijion ミナワ 迷いの森ep レコ発ライブ
12/16 三条VOXhall Gue フライデイフライデー企画
12/19 名古屋 Day Trip ミナワ
12/20 六本木Varit ミナワ
12/30 二条GLOWRY (本気でナンバーガールコピバン)

 

未発表のライブももう一本あり。。。

年内でまだ6本もライブがある!!??

今年の残りも駆け抜けます。

 

がんばっぺ。

 

 

最後までありがとうございました!

大学中退のブログについて思うこと。

こんにちは。

最近、大学を中退した若者のブログが凄く話題になってますね。↓

www.ishidanohanashi.com

 

 

僕も同じく、大学院を中退したり、1年で会社員を辞めた身です。

なので、他人事とは思えない部分もあるのですが、僕もまだまだ若造。

経験談みたいなものは何も話せないので、そのあたりは別の方におまかせします。

↓このあたりの記事がとてもおもしろかったです。

社会という大きな海に小さな小舟で出て行く若者について思うこと - けっこう毛だらけ猫愛だらけ

生きづらい人々の受け皿がプロブロガーしかない問題 - ニャート

 

ただ、折角なので思ったことを連々と書いてみようと思います。

 

■レールを歩けない欠陥品

『大学卒業⇛就職⇛勤め上げる』

という生き方を”レールに沿った人生”というのだとしたら、

僕はレールを歩く人生を送る人を批判する気には毛頭なれません。

 

企業勤めをされている方は、自分の人生の半分近くの時間を企業に捧げています。

その対価としてお金を貰っていて、

仕事を通して社会(=国)に貢献できているから、

一定の保証がもらえる。

こうして世の中回っています。

 

そのうえで

「この企業のために、自分の時間を使いたい」とか

「顧客のために、なんとかして成果を出したい」とか

「愛する家族を、稼いだお金で守りたい」とか

思えたらもう万々歳。

きっとその人の人生は光り輝いているでしょうし、

その人の人生は、果たして敷かれたレールを歩いているといえるのでしょうか。

少なくとも僕の会社の同期には、「レールを歩いている」ように見えない人、いたと思うなぁ。

 

一方、僕は大学院を中退し、折角入社した企業も1年ちょっとで退社しています。

人生の時間をもっともっと自分のために使いたいから、

一般的な会社勤めが出来なかったんです。

用意された場所で自分の価値を発揮できない。

社会一般からみたら求められたものを提供できない”欠陥品”だと思っています。

(ここでは、やむを得ない事情でレールから降りざるを得なかった方とは分けて考えています)

 

だから僕は、一般的な社会活動の中で、自分の価値を発揮できる人を、心の底から羨ましいと思います。

僕には出来ないことをやっているのだから。

 

もし、大学を出て就職して勤め上げている人のことをつまらないと思うのなら、

それは間違っていると僕は思います。

(”意識高い”か”意識高い系”かの違いは、この部分の意識の差が大きいと、僕は思っています。)

ずれているのは、僕達の方です。

あえて言うならば、レールを歩けない欠陥品なのです。

 

■これしかない、をやるしかない

そんな僕達に出来ることは、

”自分の価値が発揮できるのはこれだ”

と思えることに、全力を注ぐことしかないと思います。

(これは、自分を背水に追い込む意味も込めて)

用意された場所にいられないのだから、

人一倍努力しなきゃいけないのは当然、

人一倍、不安も、後悔も、焦燥感も、背負う時があると思います。

認められるまでは、中々自分の価値が発揮できないのだから。

元々”無かった場所”、つまり”無くても良かった場所”にいるのだから、

認められるまでは、世の中に対して価値を提供できていない状態です。

そりゃ周りからは何やってんだと思われるだろうし、社会的な保証も得られないかもしれないですよ。

 

だからこそ、”これしかない”という事で価値を生み出せるまで、精一杯やるんだと思います。

 そして、そういう人たちが、”新しい何か”を生み出してきたんだと思うんです。

 

僕が唯一好きなYouTuberに、瀬戸弘司さんという方がいらっしゃいます。

普段ははちゃめちゃな動画を作られている方なのですが、

以前以下のような動画を出されました。

とても考えさせられる動画です。短い動画なので、是非見てみてください。

www.youtube.com

(YouTuber事務所のUUUMが新人YouTuberを大量募集した際に投稿された動画です)

 

この方も、東工大という超名門校に入学したものの中退し、

劇団員をされ、現在はYouTuberとして活動されています。

 

瀬戸さんはYouTuber第一世代。

動画投稿を初められた頃は、まだ収益化プログラムなんて全く無かった時代です。

当然、YouTubeを仕事にするなんて、誰も思っていなかった時代。

場所がなかった瀬戸さんが必死に探し当てた場所が、

まだ光の当たっていないYouTubeだったんです。

「苦し紛れに、これしかない」とやったことが、

新しくYouTuberという職業を生み出したんです。

 

きっと中退した彼も、”これしかない”を見つければ、

新しい何かを生み出せるかもしれません。

瀬戸さんの動画の内容の通り、

新しい何かを生み出してきたのは「場所なんかなかった人たち」だから。

 

だから、彼みたいな人間に対して「将来どうするんだ」とか、言わないであげて欲しい。

なのでぼくは迷うことなく挑戦します。

 

失敗する気も全くないですけどね!!

 とか書いてるけど、そんなもん、本人が一番不安に決まってるじゃないか。

 

■どう生きたって結局不安だぜ。

これ、最近ずっと思ってます。

挑戦する生き方って、そりゃ不安になると思いますが、

同じ企業にずっと勤めていたって、どんな大企業もいつ潰れてもおなしくない時代。

「同じ仕事ばかりしていて大丈夫なのか」って、将来が不安になる時がくるものです。

結局、将来への不安を拭い去ることってできないんじゃないかな。

 

だからもし何か燻っていることがあるのなら、

僕は飛び出してみることをおすすめします。

大丈夫、どっちを選んでも不安だから。

 

人間、万事チョボチョボ。

起業して社長になった人と、一生平社員の人との違いはきっとそんなに無くて、

その不安を振り切る勇気があったかどうか、それくらいしかないと思います。

 

多分、精一杯やることが、唯一最大の「セーフティネット」なんですよね。

 本当に命かけて全力でやっている人は、

その道が駄目でも、何かしらの力がついていて、なんだかんだでやっていけそうな人が多い印象です。

 

例えば、前職の会社の同期の西居君。

彼はプロスノーボーダーを目指して、僕より少し先に退職しました。

彼は振り切った結果、ノルウェーに移住し、日々日本と北欧をつなぐ発信をし続けています。

takahiro-nishii.com

 

結果はまだまだ先にならないとわからないですが、

既にライティングの才能を発揮していて、

実際の数字はわからないものの、結構な人数が彼のブログを見ているものと思います。

それだけ振り切っている人の文章や日々は面白いし、

僭越ながら物書きとしてもやっていけるような片鱗を感じています。

勿論それよりも、彼はスノーボーダーとして成功すると僕は思ってるよ!

 

このことは何も企業や音楽家やプロスノーボーダーに限ったことじゃなくて、

会社勤めだってそうだと思います。

全力で仕事をしてみれば、次どうしたら良いか、見えてくるかも。

(僕は結局仕事をやりきれなかったので、”かも”という表現にしておきます。)

 

■迷わずいけよ、いけばわかるさ

最後に、大好きな言葉を。

この道を行けばどうなるものか。危ぶむなかれ。危ぶめば道はなし。

踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる。

迷わず行けよ。行けば分かるさ。

 

www.youtube.com

 

大学中退した彼に幸多かれ!

そして僕にも、少し幸をわけてくれ!

 

 

今回もまとまりのない文章になってしまいました。

僕は西居君みたいに文才はやっぱり無いな。笑

 

まきお

音楽をやる人として

あのバンド糞ださいのになんで売れてるんだよとか。
最近勢いなくねえかとか。

 

バンドマンの間でそんな話ばかりしてきたけど。

 

やっぱり上に上り詰めてるミュージシャンは
何かを捨てて音楽に向かい合ってるなって思う。

本人にとっては当たり前だったりするかもしれないけど。

 

同世代のバンドで、
herberやってた頃から続けてるようなバンドは
最近じわじわ評価されてきてる。

 

端から見てて正直悔しいなぁ素直に応援できないなぁとか思いながらも、
逃げずにやってきた人たちが、評価されてるんやと思う。

 

僕は音楽以外にもやりたいこと、ややれることはいっぱいあるって思ってたし、

そう言ってきた。
確かに、大企業に勤めることも出来た。

結局、全てを捧げる覚悟がなくて逃げてただけなのかも。

 

大好きなミュージシャンは、

殆どの人が音楽がなければただのろくでなしか。
そんな人ばかりよな。

でもみんな、不安にまみれながら生活してるよな、そりゃ。

 

今までの僕は、自分のやりたいことができない理由を外に作ったり。
売れる売れないや、どんな音楽やるか、をバンドに全て委ねてしまったり。
曲かけないくせに、傲慢やわな。

 

「俺には音楽しか無いから」なんて、

言えるほどカッコイイものじゃないけど、

改めて自分の一体なにで評価されたいの?って思ったら、
音楽でありドラムしかなかったみたい。

音楽でどんな価値が出せるのか?って思ったら
人を感動させる曲も詩もかけない僕には、
それが出来る人をドラムでお手伝いすることしかできなかった。


この年になってようやく気づいた。
自分の力でどこまで出来るのか挑戦しなきゃ。


僕はGueのドラマーです。
バンドマンとしてのチャレンジは、
この場所で続けていきます。

それは、当然。


と、同時に、自分のドラムの腕で、食っていけるレベルに持っていけるのか、
チャレンジをしたい。
そう思ったときに、自分は下手だということを、最近思い知らされてる。
食っていけるようなレベルでは全然無い。
でも、望み薄なんてことも思ってない。

 

だから、なんでもやりたい。
ドラムが叩けるなら、なんでも。

 

もう20代も後半で、若くないし。
仕事も辞めたし。
恥ずかしげもなく声を大にして言います。


演奏させてください。
ドラムの依頼をください。


かならず、いいものをお返します。
”音楽は時間の芸術だ”って、誰かが言ってた気がします。
最高の時間を作りましょう。

素敵な演奏が出来るように精進します。

 

↓僕はこんなドラム叩きます。

(こんな記事で、レキシの曲かよって感じですが笑)

www.youtube.com

 

ご連絡はこちら
makio.drums@gmail.com


よっしゃ、がんばろ。

 

 

まきお

今更ですけど、会社やめました。

さてはて。やめてしまいましたな。仕事。

現在関西にて絶賛求職中。レッツアルバイト。頼むぞan。いい案件があったら教えてくれ同期よ。元人材業に居た人間がいつまでも無職だなんて笑えないからな。

 

京都に帰ってきておりますが、おかげ様でドラムの依頼を頂いたり、自分のバンドGueがようやく新しいCDを出して京都以外でもライブができるようになったりと、ぼちぼち動き出すことが出来ております。

 

 

ようやく生活が落ち着いてきた(と言うか人生で一番くらい暇。ずっとドラムの練習してる)ので、ざっくりとなんで辞めたのか書いていきたいなと思います。自分の備忘のためも兼ねて。

 

■辞めた理由=僕は自己評価がめちゃくちゃ低い

 

多分誰しもそうだと思うんですけど、僕もコンプレックスの塊なんですよ。

そんな自分を守るために虚勢を張ってデカイこと言ったりしてて、その実”どう思われてるんだろう”、ってビビりまくっているんです。

「俺は自分で人とは違う道を選んできたぜ!」

とか言い張ってたけど、実は誰よりも人目や世間体を気にして選択してきた四半世紀でした。

で、そんな自分も嫌でさらに自己評価が下がるという、負の無限ループ状態に陥っていたわけですよ。

 

そっから凄く内省をしてみて、まぁ色々考えたんですけど、

結論僕は音楽でやっていきたい。大きいステージに立ちたいし、それだけのものを持っていると思っているし思いたい。

だったら満足いくまでそっちで勝負しないと、自分のことなんて認められないな、って思ったんです。

さもなければこのまま言い訳ばかりしながら生きていってしまうな、と。

 

決して、仕事をしながら音楽をするのがダメだ、なんて、微塵も思っていません。

バンド活動ってものすごくお金がかかるし、正社員しながら、有給を上手く使って活動するほうがやりやすい場面もあると思います。

実際に社会人しながら僕よりも遥かに大きなステージに立ってる人はいて、僕はそういう方々のことを心から尊敬します。

 

ただ僕は、正社員であることを言い訳に、自分の夢に背を向けて、口だけで夢を語っていたんです。全然真っ直ぐじゃない。カッコ悪いなぁー。

 

っちゅうこどで、自分の年齢を考えても、振りきれるのはこれが最後のチャンスだろうと思って、飛び出すことを決めました。

 

そんなことに気づけたのもこの会社で働いてみたからだと思っていますし、

遠回りしたけどこの会社に就職してよかったと思っています。

 

で、やめると決めてから感じたことも色々あるんですけど、

長くなるんでまた今度書こうと思いますね。

(需要あるかはわからないけど。。。笑)

 

 

話それますが、頑張って仕事を続けている皆。ほんとに凄いと思います。

所詮俺なんて、とか、こんなこと続けていて意味があるのか、とか、悩むことあると思うけど、全然、肯定していいんだぜって思ってます。

 

8月9月と、東京のライブ決まってますし、

来週辺りちょっと大きなお知らせができそうです。

僕はこっちで頑張ります。

これからもよろしくお願いします!!

 

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まきお

お久しぶりです。 新卒採用を行う意味と大企業の定めと一個人

こんばんは。

皆さんお久しぶりです。

さぼりにさぼったまきおです。

(まぁ誰も読んでないのでいいんですけどね)

 

 

最近結構、組織の中で生きていくことに悩んだり

考えたりすることが増えました。

 

そこでふと、

就職活動を行っていた時に

必ず採用担当者に”ある質問”をしていたことを

思い出しました。

 

その質問というのは

「なぜ新卒採用を行っているのか?」

ということ。

 

質問の意図は3つありました。

 

1つ目は、

小さな企業ばかり受けていたため、

なせその規模感で新卒採用を行っているのか、

単純に理由が知りたかったから。

 

2つ目は、

人材が欲しければ、

単純に経験者を雇うほうが戦力になるしいいやん、という

ストレートな考え。

(当時の僕には、経験のある人間を採用するにかかるコストが

非常に大きいことを、理解していませんでした)

 

3つ目は、

常識を疑える質問ができる俺カッコイイ、という理由。笑

 

 

で、見事に答えは2通りに別れたと記憶しています。

 

一番多かったのは

◆学生はまだ何にも染まっていないので、自社の色に染めやすいから

 ある企業の採用担当者さんは、学生は未だ何者にもなっていないから扱いやすいのだ、と仰られていました。学生を馬鹿にしているのか。

 

そして、少数の企業はこのように答えました。

◆学生はまだ何にも染まっていないので、我々にはない考えや風を与えてくれるから

 

大した数の企業さんを受けたわけではないので勿論統計的な価値はないですが、

大きな組織ほど、なんの疑いもなく前者と答える傾向にあったと思います。

 

これはある意味しかたがないことで、

組織が大きくなるにつれ、

組織で同じ方向や目的に向かう必要が生じるからです。

どうしても、個人個人の考えから離れた別の所から、

道筋は作られます。

それ故ある程度組織の考え方、性格、目的に合わせられるように、

社員にはなってもらはなければ前に進めない。

 

これは風通しのよい組織かや、トップダウンボトムアップかといった問題ではなく

組織というモノの特性上そうなってしまうような気がします。

 

だからこそ、新入社員を染め上げるのだという考え方は出てくるし、

だからこそ、素晴らしくマッチングが成功すれば、

新卒採用は双方にとって、

自分にとって末永く寄り添えるハコが用意される機会になるんでしょう。

 

更にそこから、

自分が染まっていくことを

成長だとか変革だとか

別の言葉に置き換えさせ、

やる気に変えさせれば、

理不尽や不条理も目的に変換でき、

誰も不幸にはならないのでしょう。

 

しかしそもそも、

そういった染められることが出来ない人間は

必ず一定数いるはずです。

 

そういった人はきっと、

決められた道で

決められたハコにはいっても

かならずそのハコが窮屈になり

苦悩するはず。

 

それは転職理由あるあるの

ここで出来る仕事はすべて出来るようになったからとか、

広い世界で戦いたくなったからとかいうものではありません。

 

もし組織に染められず自由にやりたいのなら

決められた道も決められたハコにもはいらず、

自分で作っていかないといけないんだなぁ。

(自戒してます笑)

 

人と違う道を行くことは、非常に勇気がいる。

自由であることの責任は、とても大きい。

 

だから足踏みしてしまうけど、

 

自分のアイデンティティを縛ってしまうくらいなら...

 

 

Fight For Liberty!

 

ちなみにうちの会社の採用責任者がなんと答えたかは....

 

 

言えませんね、ここじゃ笑

 

 

本日もありがとうございました。

 

まきお

 

ライトな時事ネタ 映画”セッション” 自転車ルールの厳罰化について

みなさんこんばんは。まきおです。

本日は軽いネタでいこうと思います。

 

今日は遅ればせながら映画「セッション」を見てきました。

演出はさすがだなぁ〜面白いなぁ〜とおもいつつ、

ストーリーがあまりにも平凡なのがちと残念でした。

 

映像のことってよくはわからないですが、

ああいうカット割りが異常にはやくポンポンと展開していくものって、

ニコニコ動画のMADとかが発祥なようなきがするのですが、どうなのでしょう。

素人文化があそこまで成長したのだとすると、夢がありますね(それが好きだとは言っていない)

 

本日の本題はこれとは全く関係なく、

最近巷で色々言われている自転車運転ルールの厳罰化についてです。

 

警察の陰謀論だ、みたいなことがにわかにささやかれていますが、

その噂が本当かはわかりませんが、こんな噂が広まってしまったことは、ひとえに警察の日頃の行いのせいだと思います。

 

陰謀論はおいておいて、自転車運転を例にルールについて少し考えたいと思います。

 

僕はロックミュージシャンなので、基本的に無駄なルールなんて糞食らえだと思っています笑

ただし、僕は自転車に乗るときは信号は必ず守ります。

それはなぜかというと、自転車が好きだからです。

自転車ライフを楽しむために、なるべく自転車の地位を守り、自転車の自由を確保したいのです。

 

特に僕のようにスポーツタイプの自転車に乗っていると、

やはりママチャリより目につくと思うんですよね。

 

そんな目につく自転車がマナーの悪い運転をしていると、

実際に目にした頻度以上に、車の運転手は「自転車は危ない マナーが悪い 邪魔だ」

と感じることでしょう。

その結果、自転車乗り全体の肩身が狭くなったり、それこそ今回のようにルールを厳しくする方向に向かったりしてしまいます。

 

自分のマナー違反、ルール違反のせいで、自転車好き全体に迷惑を掛けたくないし、

自分もまた、自転車を楽しみたい。

なさけは人のためならず、なんて言ったりしますが、

ルールも同じく、守らなければ自分へ帰ってくるものだと思っています。

 

なので今回の厳罰化も、

街を走る自転車乗りを見ていると、

「まぁ、当然だよなぁ」

と思ってしまいます。

特に東京、なんなんだよ、東京の自転車乗りのマナーの悪さは。

そして「俺こんなに速いんだぜ自慢」がしたい奴が多すぎる。

そんなの、こんな街なか短距離で、スポーツ自転車の操縦能力なんて競えないっての。

ビンディングして、ヘルメットして、マナー違反で、スピード遅い。最低な自転車乗りが本当に多すぎる。

 

だから、好きなことに関するルールは必ず守れとは言わずとも、大切にしましょう。

大切にする、というのは、ただひたすら忠実になるんじゃなくて、

無駄なルールだと思ったら破るんじゃなくて変えればいいんです。

 

好きなことではないにしろ、普段から自転車を使い、自転車にお世話になっているのなら、

最低限のルールは守ろう。

じゃないと、余計不利な形成合意が生まれてしまいますよ。

 

いつまでも素敵な自転車ライフを。

 

本日もありがとうございました。

まきお