ドラマーのまきおのブログ

とあるドラマーのブログ。大学院中退〜新卒で人材業〜そしてフリータへ

お久しぶりです。 新卒採用を行う意味と大企業の定めと一個人

こんばんは。

皆さんお久しぶりです。

さぼりにさぼったまきおです。

(まぁ誰も読んでないのでいいんですけどね)

 

 

最近結構、組織の中で生きていくことに悩んだり

考えたりすることが増えました。

 

そこでふと、

就職活動を行っていた時に

必ず採用担当者に”ある質問”をしていたことを

思い出しました。

 

その質問というのは

「なぜ新卒採用を行っているのか?」

ということ。

 

質問の意図は3つありました。

 

1つ目は、

小さな企業ばかり受けていたため、

なせその規模感で新卒採用を行っているのか、

単純に理由が知りたかったから。

 

2つ目は、

人材が欲しければ、

単純に経験者を雇うほうが戦力になるしいいやん、という

ストレートな考え。

(当時の僕には、経験のある人間を採用するにかかるコストが

非常に大きいことを、理解していませんでした)

 

3つ目は、

常識を疑える質問ができる俺カッコイイ、という理由。笑

 

 

で、見事に答えは2通りに別れたと記憶しています。

 

一番多かったのは

◆学生はまだ何にも染まっていないので、自社の色に染めやすいから

 ある企業の採用担当者さんは、学生は未だ何者にもなっていないから扱いやすいのだ、と仰られていました。学生を馬鹿にしているのか。

 

そして、少数の企業はこのように答えました。

◆学生はまだ何にも染まっていないので、我々にはない考えや風を与えてくれるから

 

大した数の企業さんを受けたわけではないので勿論統計的な価値はないですが、

大きな組織ほど、なんの疑いもなく前者と答える傾向にあったと思います。

 

これはある意味しかたがないことで、

組織が大きくなるにつれ、

組織で同じ方向や目的に向かう必要が生じるからです。

どうしても、個人個人の考えから離れた別の所から、

道筋は作られます。

それ故ある程度組織の考え方、性格、目的に合わせられるように、

社員にはなってもらはなければ前に進めない。

 

これは風通しのよい組織かや、トップダウンボトムアップかといった問題ではなく

組織というモノの特性上そうなってしまうような気がします。

 

だからこそ、新入社員を染め上げるのだという考え方は出てくるし、

だからこそ、素晴らしくマッチングが成功すれば、

新卒採用は双方にとって、

自分にとって末永く寄り添えるハコが用意される機会になるんでしょう。

 

更にそこから、

自分が染まっていくことを

成長だとか変革だとか

別の言葉に置き換えさせ、

やる気に変えさせれば、

理不尽や不条理も目的に変換でき、

誰も不幸にはならないのでしょう。

 

しかしそもそも、

そういった染められることが出来ない人間は

必ず一定数いるはずです。

 

そういった人はきっと、

決められた道で

決められたハコにはいっても

かならずそのハコが窮屈になり

苦悩するはず。

 

それは転職理由あるあるの

ここで出来る仕事はすべて出来るようになったからとか、

広い世界で戦いたくなったからとかいうものではありません。

 

もし組織に染められず自由にやりたいのなら

決められた道も決められたハコにもはいらず、

自分で作っていかないといけないんだなぁ。

(自戒してます笑)

 

人と違う道を行くことは、非常に勇気がいる。

自由であることの責任は、とても大きい。

 

だから足踏みしてしまうけど、

 

自分のアイデンティティを縛ってしまうくらいなら...

 

 

Fight For Liberty!

 

ちなみにうちの会社の採用責任者がなんと答えたかは....

 

 

言えませんね、ここじゃ笑

 

 

本日もありがとうございました。

 

まきお