凡人のためのスーパー凡人でありたい
こんばんは。今日の空気は真冬のそれでしたね。
三寒四温とはこのこと。新生活に向けて風邪を引かないようにきをつけましょうね。
昨日、
有名人になりたい!!
と大口を叩いたワタクシでありますが、目指すべき人物像を改めて定義しなおすと、
凡人のためのスーパー凡人になりたい!
と思っています。
僕はとっても凡庸な人間です。それが10代の頃のコンプレックスでもありました。
人並みに臆病で、人並みに安全圏にいたいし、人一倍に不器用です。
27歳で睡眠薬を飲んで死にたくはないし、32歳で深酒して死にたくもない。
長生きしたいし、人並みの幸せも手にしたい。
天才的な発想も、作曲能力もない。
そういった凡庸さを認め、輝ける凡人になろうと思わせてくれたのが、ドラムでした。
僕には大好きなドラマーがいます。
その人は天才的で、破天荒で、酒と女が好きで、最低です。
ちなみにこんな人です...最低です。
楽器とは素直なもので、奏者の性格まんまの音がします。
だから僕がどれだけこの人に憧れようとも、
酒も女遊びも出来ない凡人の僕には真似できない。
だからこそ、それでいいやと思ったのです。
凡人が、頑張って憧れに手を伸ばしている。
その姿が輝いて見えればいいや、と。
凡人だからこそ、練習して、努力して、頭で考えて、
そして見た目は天才の真似をして。
そして見てくれた人が
「あぁ、あの凡人のまきおでも輝いているんだから、おれも頑張ろう」
なって思ってくれたら、そんな幸せなことはないなぁと。
そう思えたのが20歳のころ。そこから僕のドラムは(自分で言うのもなんですが)
かっこ良くなったのだと思います。
それで、僕の今の”顔で叩くドラム”のスタイルが出来ました。
結局のところ、このブログでも言っている
「自分なりの生き方をみつけたい」
なんて大それたテーマも、天才や破天荒なスーパーマンになりたいのではなく、
一凡人の僕がどこまでやれるのか、という挑戦だと思っています。
天才やスーパーマンはほっといても素晴らしい成果を出してくれるでしょう。
そんな奴、ほっておきましょう。
凡人の僕でも、好きなことでちゃんと食っていけるんだというロールモデルになりたい。そんなスーパー凡人になれたら、というのが、目指す人物像です。
なんだかとっちらかってしまいました。
もっとわかりやすく気持ちを文章にできるようにならないといけないなぁ。
これも、練習練習。
ありがとうございました。
まきお。