ブログを書くにあたって② ウェブの世界とコモディティ
ブログをやる上で一つルール
を作りました。
最近、ブログ見てても似たような形態が多いと思いませんか?
「◯◯をするために僕がしたったった5つの方法」
だとか
「◯◯な私が☓☓をしてみた結果」
とか。同じような、似たような内容を毎日目にします。
正直言って虫唾が走るのは僕だけでしょうか。
他にも、今話題のYouTuberだってそう。
似たような内容の動画ばかり。
(かといって、YouTuberさん皆が嫌いというわけじゃないですよ!僕は瀬戸弘司さんの大ファンです。)
ウェブの世界っていうのは、本来、多様性が最も確保される空間だと思うんです。
いろんな人がいろんな手法で個性を発信できる場のはず。
しかし一方で、成功例やハウトゥーも安易に一気に広がります。
だから、”こうしたらいい”という黄金の手法が全ての人の手に渡り、皆が真似をしはじめるのだと思います。
ウェブの力で、多様性が損なわれるという事態は、想像以上に由々しき事態だと思うのです。
発想力や面白いことに飛びつける自由度を、損ないかねないからです。
例えば就活においてもそう。誰もがリクナビを見て就活必勝法を学び、
みんしゅうで情報を共有しあいます。
そうすると就活生は、自分だけが”はみだしもの”にならないように躍起になってしまいます。
皆は何社エントリーするのだろうか...バイトのことを自己PRにつかっていいのだろうか...ボタンは止めるの?ノックは何回?...
そして就活生1、就活生2、就活生3...コピーみたいな人たちの出来上がり。
本当は人とはここが違うっていうところをアピールしないと、自分にあった企業には出会えないのにね。
僕はある企業のESで、「ウェブの功罪は、情報の価値を0円にしたことだ」と書いて提出したことがあります。
誰もが同じように情報にアクセス出来るようになった分、その情報を漏らすことに極端に怯えてしまっているのではないでしょうか。
そこで僕は、あまりテンプレやハウトゥーにこだわらず、面白いと思った事をやってみたい方法で書くことにします。やりたいようにやる、これが唯一のルールです。
勿論、人を引きつける文章やサイト作りは心がけていきます。
ただ、安易に流行りに接近しすぎないように、気をつけたいと思います。
あともう一つは、
ださいバンドマンにだけはなりたくない
ということにも気をつけていきたいと思っています。
この辺りについては、また次回、書いていきたいと思います。
本日もありがとうございました。
最後に。今日バイト先のお姉さんに頂いたお別れの品。
わかる方にはわかる。。。
まきお。